超広角 360 度撮影できる小型カメラが増えてきたのでまとめてみた

Photo by John FowlerCC-BY 2.0

最近は手軽に超広角撮影ができるカメラが流行っているように見えます。 水平に 360 度であったり全天球の撮影であったりです。ここでは最近出てきた超広角カメラやオプションについてめておきます。

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Kodak PIXPRO SP360

SP360 公式 Kodac - SP360 公式

Kodak の SP360 は水平 360 度を 1080p で撮影できる"アクションカメラ"です。 (公式には Active Cam と書かれていたりもしますけど) アクションカメラとして、360° 撮影できるものは執筆時の 2014.10.29 現在では珍しいですね。 なぜか公式の HP に掲載されていないのですが、防水ハウジングもある(ような)のでダイビングにも利用することができます。 360 度の動画をハウジングに入れた状態で撮影できるあたり、HERO4 までの GoPro とは棲み分けされると思います。面白い製品です。

QBic : 基本 185度だけど 全天球動画撮影なら安いかも

QBic 公式 QBic パノラマ

QBic は日本国内でも普通に販売されていて 185 度の広角で撮影することができる小型カメラです。 他のカメラがタフすぎることと、ハウジングがないようなので、アクションカメラと言って良いかどうかは微妙なラインです。 防雨(IPX4)はできますし、接写が 20 mm で、手ブレ補正付き、なので扱いやすそうなカメラですが、 手ブレ補正を除けば GoPro がかなり幅を利かせている分野にいそうですね。

GoPro と差別化が撮れるとすれば、公式が 360 度の全天球撮影オプションを提供していることでしょうか。 複数(4台)の QBic をマウンタに接続すると、全天球の動画撮影が可能になります。 GoPro の 360 度全天球は、GoPro 本体の台数とマウンタとを購入すると結構値段しますからね…。 QBic は公式に 108,000 と書かれているので、まぁ比較的安価になるハズです。 ただし、ソフトウェアは別(代金)で、全天球の場合にはアドバンテージだった手ブレ補正を利用できなくなるみたいです。

ところで映像サンプルは高画質版が欲しいですね。こういうのを買う人は高画質版を見たいと思うはずですが。

RICOH THETA : 最も手軽にできる全天球動画

THETA 公式

RICOH THETA は 2014.10.29 現在最も簡単に全天球の撮影をすることができるカメラでしょう。 2013年モデルではできなかった動画撮影も、2014.10.28 に発表された2014年モデルからできるようになりました。

動画についてですが、公式のスペックでは ISO が 100-400 なので、暗い所での撮影は難しそうです。 また動画一回当たりの撮影時間は最長で 3 分、合計時間で 40 分なので、少し短めです。 スペックもそうですけど、静止画を見る限りでは、バリバリで商用利用レベルの映像が撮れる、って感じではない様子。 (解像度が示されていないのが不安で仕方ない)

性能については今後のバージョンアップに期待という所ですが、 それにしても手持ちできる形状とサイズ, 価格設定は魅力的です。 公式では 2014.10.29 現在、2014 モデルが 43,740 円となっています。 QBic 程の動画撮影能力が不要であるなら全然これでイイですね。半額以下です。 ホビーユースには持っていこい、というところでしょうか。 プロユースなら QBic でも物足りない人がいるでしょうし、かえって良い立ち位置かもしれません。

eye mirror : GoPro や既存のカメラに利用できるアタッチメント

eye mirror

画像は THETA 公式 ページから引用しています。

eye mirror 公式

eye mirror は GoPro や既存のレンズの上に接続して水平 360 度を撮影可能にするアタッチメントです。 残念ながら垂直方向への視野拡大はありませんが、汎用アタッチメントとして利用できる分だけトレードオフになっていると思えば問題は大きくない気がします。 また、防水仕様のものがあり、GoPro にはハウジングの上から取り付けることができるので、水中での水平 360 撮影も可能です。 ソフトウェアを並行販売してくれているのも良い感じですね。

KickStarter から登場して、現在は公式に販売がスタートしています。公式 HP の一部が日本語に対応してくれてるのも良いです。 積極的に Japanese ユーザを取り込んでくれようとするのは日本人的にはありがたいです。