GoPro がアップデート中にフリーズした際の状況とその対処法
GoPro のファームウェアアップデートは新しい機能が追加されたり、画質が改善したりと非常に重要です。 ところが GoPro をアップデートしようとすると、アップデートの途中でフリーズしてしまうことがあります。 ここではアップデートがフリーズする現象について解説します。
実際にアップデート中に固まったときの状態
GoPro HERO3+ BlackEdition のファームウェア v03.00 が公開されたとき、そのアップデートの途中でフリーズしました。 また GoPro HERO3+ Black は 2 台持っていますが、その内の片方のみでフリーズしました。 アップデート中にフリーズすると次のような状態になります。
- 長くても 5 分程度で終了する Update が 10 分経っても終了しない。
- Update の文字は点滅し、一見すると処理が進んでいるように見える。
- 一定の更新が進んだことを示すビープ音が鳴らない。
- 電源ボタンを長押ししても GoPro 本体の電源が切れない
- 撮影, Wi-Fi ボタンを押しても GoPro 本体は反応しない。
一見すると処理が進んでいるように見えるのが大きな問題点です。 また電源ボタンを押すことで強制終了できるかと思いましたがそうもいきませんでした。
問題の対処法
GoPro HERO3+ については問題の対処法が公式に示されていました。 ここでは特に GoPro HERO3+ について解説していますが、 特に公式の資料が見つからない場合は別のバージョンの GoPro でも同じように対処することができると思います。 ただ公式の資料を探してからにしてください。
HERO3+カメラがアップデートプロセス中に止まったままになる - GoPro 公式- バッテリーを取り出して電源を落とす。
- バッテリーを再挿入して電源を入れる。
- アップデートが再開する。
アップデートが失敗する原因となる可能性
アップデートに失敗して再開したとき、再度アップデートに失敗するようであれば、 アップデートファイルの破損か、あるいは SD カードの不良を疑うのが良いと思います。
またバッテリーは十分に充電しておきましょう。 アップデートの途中でシステムが止まってしまうと、本体の重要なファイルが破損してしまう可能性があります。
これでダメならそもそも既に GoPro 本体にダメージがあったか、 あるいは別のバージョンのアップデートファイルを参照している可能性があります。
どうしても復旧できない・起動不能になった場合
ファームウェアや Wi-Fi アップデート中のトラブルについては保証してもらえるんじゃないでしょうか。 公式に問い合わせてみると良いと思います。