GoPro だけでホームメイド PV を作ってみた
私の GoPro 動画を見た友人から「これくらいので良いので動画を作ってくれ」と依頼があったので、 急遽 GoPro で動画を撮ってきました。まぁハッキリ言って GoPro には向かない作業です。 撮影時に画面が確認できないですし、手ブレ補正のような機能もついていないわけですから(この時点での GoPro では)。
カメラは GoPro が 2 台のみのスタビライザ(ステディカム)はなし。猶予時間は 4 時間未満、録画時間は 1 時間。 ロケハン・予備日は一切なしで、しかも当日雨が降っているという、スーパーハードモードでした。 ただそういう突発的なシチュエーションで撮影するにしても、それなりに得られたものがあります。 また振り返ってまだまだ出来ることが沢山あったので、この記事ではそれらについていくつか紹介しておきます。
GoPro の良い所 "アングルの多様性" が光った
撮影するカメラが1つだけだったり、一般的なカメラの場合には、固定された視点からの映像が多くなりがちです。 例えば、これまでのホームビデオでの場合には、その多くが撮影者の目線に近い位置でのみ撮影された映像でしょう。 小さく、そして様々な場所に設置できる GoPro は、そういうマンネリ化した映像ができあがることを上手く回避してくれます。 元々そういうのがウリであったことは頭では理解していましたが、今回は特に冴えてくれました。
依頼を受けたテーマがホームビデオっぽい、というものでしたから、映像全体を通してある程度は意識しています。 が、例えばサクションカップを使って撮影したシーンや食事のシーンは一般的なカメラでは撮影しにくいですね。 GoPro ならではの変化があって、飽きが来にくいです。