Time Lapse ・ 低速度撮影しよう

Time Lapse・低速度撮影とは

Time Lapse とは、日本語では低速度撮影・微速度撮影・コマ撮りなどと呼ばれています。 言葉で説明するよりも動画で確認する方がどういう映像か良く分かるので、まずは動画を見てください。 多分 1 度はどこかで見たことがあるような絵でしょう。高速に流れゆく風景や人ごみの映像がよくこの手法で撮影されていますね。 ここではこの Time Lapse を GoPro を用いて撮影する方法を解説します。 GoPro と GoPro Studio さえあれば簡単にできてしまいますよ!

Time Lapse 撮影する

GoPro には一定時間ごとに 1 回ずつシャッターを切る Time Lapse モードが備わっています。 図のようなアイコンのモードがそれです。日本語版の取説では "コマ撮り" と呼んでいます。

例えば、1 秒に 1 回だったり、30 秒に 1 回、繰り返し撮影していって、 後で繋ぐことで高速に過ぎ行く映像を作ることができます。 Time Lapse 形式で撮影された映像は超高速で時間が過ぎているように見えますが、実際の撮影では逆にゆっくり撮影している、ということです。

早送りではダメなのか

余談ですが、動画を撮影して早送りすることでも厳密には同じことができます。 しかしながら実際に動画を撮影してしまうと、例えば 1 秒間に 30 枚の変化の少ない画像を大量に保存することになります。 後で編集によって早送りすると、結局変化が少ない画像は飛ばされてしまいますから、定期的に 1 枚の画像を保存した方が効率が良い、というわけです。 バッテリーの消費や用量の確保を考えてみれば、動画を撮って早送り、なんてことは中々できませんね。

サンプル動画撮影時の設定と結果

上で例に挙げた動画は私が撮影したものです。この動画は次のような設定で編集されています。 音については同じく GoPro からで撮ったものですが別撮りの動画から抜粋しています。

  • GoPro HERO3+ BlackEdition
    • 画質 : 7M
    • モード : TimeLpase Mode 10sec Inverval.

設定モードに入り、同じアイコン を選択すると、インターバルを設定することができます。 例えば、0.5sec を選べば、0.5 秒間に 1 回、画像を保存し、60sec を選べば、60 秒 = 1 分 に 1回、画像を保存します。 画質や画角の選択は、ふつうの写真を撮るときと同じ設定が引き継がれます。

撮影結果

撮影した結果は、次の画像のように大量の画像ファイルとして保存されています。 これをつなぎ合わせることで動画ができるわけですね。 次は GoPro Studio を使って、撮影した Time Lapse の写真を動画にする方法について解説します。

GoPro Studio で連続写真を動画にする

実は少しも難しいことはありません。PC に取り込んだ連番画像ファイルを、GoPro Studio の [IMPORT NEW FILES] の領域にドラッグアンドドロップするなりして追加すれば、あとは連番画像を自動で読み込んで動画として認識してくれます。 認識された後は再生ボタンによって動画として再生することができるようになりますが、動画ファイルとして保存するには、 一度変換(CONVERT)して動画ファイルにする必要があります。

確認事項やインターバールの設定について

GoPro を使った Time Lapse 撮影の前には次のことに気を付けましょう。 当たり前のことを書いていますけど、基本こそ確認しておくべきですね。

  • 固定した位置で撮影するときは GoPro App などを使って撮れる絵を確認する。
    • 長時間触れないので、映したくないものが映っていないか確認しておきましょう。
    • 多くの場合に、Time Lapse は撮り直しが効きません。
  • バッテリーと空き容量を十分にしておく
    • 動画ではないとはいえ、ずっと付けておくので事前にバッテリは十分にしておきましょう。
    • できれば空き領域も確認しておいた方が良いです。

特に気を使うのはインターバル、撮影間隔の設定ですね。状況によって設定を変える必要があるでしょう。 変化が速いものを捉えるのであれば短いインターバル、変化が遅い風景などを捉える場合には長いインターバルが良いです。 経験的に、電車の窓から見える風景であれば、1秒間に1回かそれ以下、サンプルのような海の映像であれば 5-10 秒位で綺麗に見えます。 どうしても不安であれば短い時間に設定しておく方が間違いないです。後から枚数を減らせばよいわけですから。 1秒間に1回でも動画を撮るよりは遥かにバッテリと容量を節約することができます。