2015年に意外と売れなかったアクションカム本体ベスト 3 !

GoPro HERO3+ のイメージ。

2015 年に PLAYGO.jp から意外と売れなかったアクションカム本体も紹介したいと思います。 意外と売れなかったというのはカメラ本体が悪い製品だってことではなくて、ここであんまり強く取り上げてなかったり、 ここを見てくださる方の利用用途とマッチしない、ということだと思います。

売り上げベスト 3 と合わせて参照してみてください「2015年一番売れたアクションカム・カメラ本体ベスト3!」。

SONY FDR / HDR シリーズ

残念ながら、数台とオプションしか売れてません。

個人的には是非に購入したい製品なのですが、予算がなく見送っています。 ここがメインで GoPro を取り上げていることもあって、GoPro 優先したいというのもあります。

NHK の番組「グレートトラバーズ・日本百名山一筆書き」の田中陽気さんも使っているので、 気になる方もいらっしゃると思うのですが、そうやって紹介した方が良かったのかもしれません。

まったく紹介しないわけでもなく、「電子手振れ補正の機能は GoPro にはなく、Sony のアクションカムにしかないよ」 って伝えているんですが、やっぱり普及率から GoPro を選ぶ人が多いようです。

あと、Sony 系のカメラは他のカメラで有名なブロガー、Youtuber の方が紹介していて、 PLAYGO.jp には見に来ないのかな、ということもあります。

GoPro HERO Session

発売直後などは継続的に上位に入っていたほどにアクセス数があるにもかかわらず、GoPro HERO Session が売れてません。

これは GoPro が「タブレット化問題」にぶち当たっているせいもあると思います。GoPro の株価下落に伴い、色々な所から指摘されていました。 タブレット(化)問題 とは簡単に言えば 1 台あればしばらくそれで足りるということです。

GoProblem―アクションカメラはタブレットと同じ道をたどるのか?-TechCrunch

要するに、皮肉なことですが、GoPro HERO3+, HERO4 の出来が良すぎて、新製品の追加購入や買い替えが発生していないことになります。 造りが良いので壊れないですし、性能は十分ですからね。

HERO3 から HERO3+ のときはあまり目立った問題ではなかったようですが、 HERO3+ から HERO4, HERO シリーズ への移行時には話題に上がる程度には影響が出たようですし、 Session はそれより後のリリースですから、もっと影響があったのでしょう。

経験から来る曖昧で感覚的な話になりますが HERO3 の時点から買い替えていない人が多そうです; 事実 HERO Session は発売して 1 年立たない間に大幅に値下げされました。思ったより売れなかったのでしょう。

HERO4 Sessionの値下げに関する情報 - GoPro 公式

小型軽量では悪くありませんし、取り付けるマウント系アクセサリは他のカメラと共有できるのですが、PLAYGO.jp では、 小型軽量かつ安い路線は Panasonic の HX-A1H に持ってかれたようです。

HERO4 Black

2015 年に 1 番売れたアクションカム、背面タッチパネルがある HERO4 Silver に完全に食われたのが最上位モデルの HERO4 Black です。

HERO3+ Black と同等の機能があるので、HERO3+ からの買い替え・買い足しの人も HERO4 Silver を買っているんじゃないでしょうかね。

結局、2015 年の末にあるスペシャルセットに続いて、HERO4 Black を正規店経由で購入する人に液晶パネルアクセサリをプレゼントする企画がでました。 好評なのか、執筆時現在でも続いています。

HERO+ LCD が HERO4 Silver の好調を理由に作られた製品のようですから、それを鑑みればもう少し早めに Black にアクセサリセットを用意するべきでしたね;