IKEA のキッチンタイマーを加工して GoPro の Time Lapse 用オプションにする

作業工程

IKEA に行って購入してきた、キッチンタイマーです。Web でも代理購入など色々あるみたいですね。 できれば 2 つ購入しておくことをオススメします。失敗するかもしれませんし、撮影時に不具合をきたす可能性もあります。 2 つ 3 つ同時に設置して、撮影なんかしても良いんじゃないでしょうか。

加工前のキッチンタイマー

下穴を開ける

一度いくつかのパーツにばらしてから作業していらっしゃる方が多いようですが、 私の場合は面倒なのでパーツをばらさずに直接底に穴を開けてしまいます。

放射状のヘアラインが付いているので、凡その中心点は目視できます。 細かく計測しても良いですが、目視で十分な気がします。

光にかざせば十分わかる中心

下穴を開けるときは、キッチンタイマーの底のパーツの部分を抑えます。ひっくり返した状態で、上の部分です。 キッチンタイマーの上の部分(今はひっくり返しているので下の部分)を抑えてしまうと、 ドリルの回転に合わせて、もう一方の部分が回転し、上手く穴を開けることができません。 この作業はズレると危険なので注意して行ってください。 少しめり込んだら、ドリルのタップがまっすぐ入っているかを確認するのがコツです。

下穴が開いた状態

下穴を開けたら、ひっくり返すなどして切りくずを落とします。 表面が湾曲して突出してしまった場合には叩いて沈めるなり、鉄製のやすりで削ります。 鋭利なので手を切らないようにしてください。綿棒などがあればクズを掃除するのも良いでしょう。

ネジ穴を切る

ドリルで空けた下穴に対し、ネジ切りで凹凸をつけていきます。 ネジ切りようのタップに付け替えて、下穴に垂直になるようにネジ切りを挿し込みます。

慎重に垂直に刺すこと

取り外すときは電動ドリルを逆回転するよりも、手で捻って出した方が失敗しないでしょう。 凹凸を不必要に歪ませずに済みます。慣れた人なら電動ドリルでやってしまうのでしょうが、 底が深くないので、手で回して外すのもそれほど大変ではありません。

綺麗にネジ穴が切れた状態

綺麗にネジが切れたかどうかは目視でも分かります。 ネジ穴を切った後は下穴をあけたときと同様に表面をなだらかにし、切りくずを掃除します。

ゴミがたまっているので除去する