GoPro にレンズやフィルタをマウントするためのアダプタを購入する

フィルタとレンズを装着した状態の GoPro

GoPro にレンズやフィルタを付けたくなったことありませんか。接写や望遠はどうしても弱いですし、 ダイビング向けには赤色のフィルタがあったりしますよね。ここでは私が GoPro ようのアダプタを購入するときに考えたことについて紹介します。 GoPro で考慮するべきなのは、レンズのサイズと、ハウジングの上から利用するかどうかでしょう。

今回購入した製品は [NEEWER 社製の 52mm CPL レンズフィルタセット] と [ポラロイド社製 の 52mm 4種クローズアップフィルタ] です。 各社いろんな製品を出していますが、マウントさえできれば製品選びの基本的な考え方は同じだと思います。 (実は今までカメラ趣味など皆無だったのでレンズを購入するのは初めてなんですけどね。)

製品レビューはここではしていません。 そのうち別途記事を用意します。

レンズのサイズは大きく2種類

GoPro のオプションとして利用されるレンズやフィルタのサイズは大きく2種類で 37 mm か 52 mm です。 折角 GoPro で利用するのであれば、小さい 37mm の方が良さそうに思えますよね。

ただハウジング(ケース)を装着した上にレンズなどを取り付けられるようにする製品がが対応するのは 52mm の物が多いようです。 中には 58 mm の物もありましたが、37 mm は見付けることができませんでした。

小さいもの 37 mm アダプタの利点と欠点

37 mm タイプのアダプタは、小型である GoPro の欠点をほとんど損なわずに装着することができます。 ただし、ほとんどの製品が防水ハウジングの上から接続することができません。 ネイキッドフレーム(非防水ハウジング)の上から接続するか、裸の状態で接続する必要があります。 本当にコンパクトな状態を保つ必要があるのであれば GoPro 本体のレンズを効果することになるので、 このサイズは中途半端かもしれません。

一番気になるのはどれだけ "けられ" るかです。 けられ とは、レンズやレンズフード、センササイズなどによって映像の四隅や周辺に黒い影が映ることです。 ご存知の通り、GoPro は思った以上に広い範囲を撮影してくれますから、37 mm だと、ケラレてしまわないか心配です。

大きいもの 52 mm アダプタの利点と欠点

比較して大型である 52 mm タイプの利点は、ハウジングの上から接続することができる製品が多いことです。 そして、裸の状態で 52 mm のレンズを接続することができるアダプタも割と見つけることができます。 したがって、52 mm のレンズを購入すればハウジングの上からでも裸の状態でも使うことができます。 欠点としては GoPro の小型であるという利点を少々損なうことです。

残念ながら国内から手に入る製品がない

国内から発送される製品が非常に少ないです。私の場合には偶々 Aomazon.co.jp からの発送がありました。 Amazon 以外だと楽天などでしか見つからないんですよね。今後取り扱う店舗が増えたり公式で出てくれるとありがたいですね。

代替できる製品も探したのですが、Kenko レンズアクセサリなどのオプションが 21 mm か 25 mm の物しかなく、 手元の GoPro HERO3+ Black Edition のレンズ周りはどうやら直径 22 mm - 23 mm なので、接続できませんね。 25 mm を買って間に何かかませる、という手はあるかもしれないのですが、高さも足りるかわかりません。

プチ製品レビュー

少しだけ購入した製品のレビューについて書いておきます。

  • 作りの問題
    1. オフィシャルのキャップのように滑り止めが付いていない。上下逆転してずり落ちる程度の強度。
    2. レンズ装着でギリギリ本体内側にレンズが収まる。
    3. ネイキッドフレームは問題なし。
  • ケラレの問題
    1. フィルタにレンズ重ねたり、Wide 設定の場合にはケラレは出ます。ただし 52 mm の方が程度がマシかも。
    2. 偏光フィルタのみだったり、倍率の低いレンズのみだったり、あとは設定にもよります。