E-M5 Mark 2 用の純正革ケース CS-46FBC レビュー

E-M5 用革カバー CS-46FBC の全体像。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark 2 を購入するにあたって、純正革ケースも合わせて買ったのですが、使いませんでした。 製品そのものは決して悪い品ではないのですが、私のカメラの使い方にマッチしなかった感じです。

私の場合は結構ラフに、使い倒すような形でカメラを道具として扱いますし、 革じゃなくてもっと保護性と合理性を優先したケースに入れ、カバンに突っ込み、カメラ本体だけを素早く取り出せるほうが良さそうです。

また 拡張バッテリとグリップ を購入して、 スタビライザに乗せるとき以外は常にこれらを付けているため、ケースそのものに入らなくなります。

とは言え、純正だけあって所有感はあるので写真と記録は残しておこうと思います。 オークションなどで必要な方が見つかればお譲りしますし、貰い手がいなければ E-M5 を使わなくなったときに、使えるかもしれません。

E-M5 用革カバー CS-46FBC の先端部。ロゴマークが見える。

ロゴマークに貼られている保護シールすらはがしていません。 開封はしたのですが、購入した後は思った以上に使い倒しているので、むしろケースに収めておく時間がほとんどない状態です。 購入してすぐに拡張グリップを購入してしまったのが、この製品にとっては悪手でした。

比較的短いレンズは装着したままケースに入れることができます。公式にはレンズキットのレンズに加えて、 M.ZUIKO F2.8 12mm-40mm Pro レンズ などが入るとされています。これより短いレンズはすべて入るでしょう。

E-M5 用革カバー CS-46FBC の底。三脚穴がある。

三脚などに直接接続できるように三脚穴が装備されています。指で回しやすいようにサム(手回し)ネジになっているのが良いです。

E-M5 用革カバー CS-46FBC のボディーカバーを取り外した様子。

ボディーカバーだけの状態です。本体を装着してカバーを取り外せばすぐに撮影できるようになります。 置いたときにカメラ本体の底面が擦れないのも良いです。

が、私の場合は先の通りカメラ本体を使い倒してしまう勢なので、そのままおいてもあまり気にしていません。 レンタル品や友人からお借りしたカメラであれば気にしますけども。

E-M5 用革カバー CS-46FBC の内部。クッションがある。

内部には持ち運び時などに遊びが出ないようにクッションなどが詰められています。

欲を言えば持ち運びと収納を考慮するなら「フラッシュ」の収納を考えてほしかったです。 E-M5 Mark2 の標準のフラッシュは中々に良いものだと思います。 これを携帯させる手段は考えたほうが良かったんじゃないかと思います。他社製品と比べて、内臓ではないわけですから尚更です。